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もうすぐはじまる!広島とのあたらしい繋がりを生み出すプロジェクト「ひろしま里山ウェーブ:2017」

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コワーキングスペースmass×massを運営する関内イノベーションイニシアティブでは横浜・神奈川で社会課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネスの創業講座を行っています。修了生は150名を超え、現在32名が起業するなど地域課題をポジティブに捉えてアクションを起こす人たちが多く集っています。
 
そんなマスマスと同じく、地域で活躍する人を増やす取り組みを実践されているプロジェクト「ひろしま里山ウェーブ」の活動についてご紹介するのが今回の記事。舞台は広島県の中山間地域、少子高齢化をはじめ、さまざまな社会課題のある地域で新しい地域との関わりかたを実践するプログラムがはじまっているんです。
「広島で新しい波を一緒に起こしましょう」と熱いメッセージをお話ししてくれた、ひろしま里山ウェーブのコーディネーターの尾崎さんと、そのひろしま里山ウェーブに昨年実際に参加、その魅力を体感している中山さんにお話を伺いました。
 
お話を伺ったのは、東京で中山さんが入居しているコワーキングスペース「Diagonal Run Tokyo」。
日本中を旅するのが好きな、マスマススタッフ堀篭がお話を伺いました。
 
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新しいチャレンジをしたい方、地域での暮らしや働き方、野心を持ちながらくすぶっている皆さん!現在エントリー募集を行っている、第3期『ひろしま里山ウェーブ』に参加してリアルな地域の今を感じるのはいかがでしょうか?
 

つながりの波を生み出す!

 

広島の事について、いろいろ知れるイベントが近日開催!
【地方のソーシャル人材から学ぶ『地域プレゼンテーション in 東京』開催!】
日時:2017年8月26日土曜日
時間:13:30〜
場所:いいオフィス上野
参加費:無料(懇談会のみ1,000円)

プログラム詳細/エントリーはこちら

 

濃密な出会いが生まれる、とっておきの広島体験。

 
堀篭  尾崎さん、中山さん、本日はよろしくお願いします!
昨年、第2期の説明会をマスマスで一緒に企画させていただいた経緯もあって、魅力的なプログラムだなーと思っていました。

本日はお二人にお話をうかがって『ひろしま里山ウェーブ』の魅力に迫れたらと思ってます!
まずは中山さんが昨年のプログラムに参加したきっかけを教えてください。
 

中山さん  東京で行われていた説明会がきっかけで参加しました。
ちょうど独立しようか考えていたタイミングで出身地である広島との関わりについても模索していたんです。

ただ、今は広島に知り合いもあまりいない状態だったので、地域の人との繋がりができればと説明会に参加したら、ビジネスをしっかり確立している方々が広島で活躍している。そしてその方々のプレゼンがすごく面白くて。
広島や他のエリアでユニークな活動をしている方々と、一般の参加者として一緒に議論している姿もなんだか魅力的に見えて。
 

尾崎さん  第2期は多様な人たちが参加してくださっていましたね。
 

中山さん  メンターの皆さんも色々な地域再生のケースを見られている方なので、そういう人たちが広島を手がけたらどうなるのか、純粋に興味もあって。ビジネス的にもわくわくしていました。
 

堀篭  最初は軽い気持ちで説明会に参加されたんですね。そこで、面白そうな人と出会えたんですね。
 

中山さん  広島の個々の地域毎の課題みたいなものがあって。それをどう課題解決していけるのかな、純粋にプログラムとしても楽しそうと思いました。
 

 
今中山さんが入居されているコワーキングスペース「Diagonal Run Tokyo」。広くて快適な空間。
堀篭  実際に参加してみて、どうでしたか?
 

中山さん  僕は4人チームで庄原という地域に行ったんですが、1日目でメンターの須賀さんと古民家を買ってリノベしようかって話に。みんなで出し合えば買えるねって。笑
庄原は山間地域の象徴みたいな原風景が素敵なところなのですが、商業的なものがなく。ただ、みんなでブレストをしているといろいろアイデアも出てきて。初日でぶれなくプランが決まったんじゃないかなって気はしました。
 

堀篭  えっ!はやい!笑
マーケティングとか事前調査はどれくらいしていったんですか?
 

中山さん  正直、ほとんど調べてなかったです。笑

まちに関してどういう立地で、どれくらい人口がいてという事前情報はなく、どちらかというとプロダクトアウト的にこれで、これならいけるんじゃないのかなっていう直感的なところがあって。
メンターの須賀さんは色々な場所でまちづくりに関わられているので、いけるかいけないかは直感でわかると思うんですけど。
 

堀篭  本当にまちを歩きながら決めたんですね。
 

中山さん  そうでしたね。

お昼に広島に集合して、庄原まで2時間くらいかけて行って、ご飯食べてその後に空き家2件見学して。2件目でこれ良いねーって。気がついたら『この壁を壊してもいいよね。』なんて話したり。
メンバーは音楽コンテンツに関わっている方とデザイナー、システムの仕事をされている方。でもみんなとは共通認識があるのは感じていて。
 

尾崎さん  ビジネス感覚を共有できるのってすごくいいですね。やはり現場で見てみないとわからないですしね。
 

堀篭  本当にいろいろな方がいらっしゃってて、そのなかで同じイシューのことをブレストしながらプランを作っていけるんですね。そのプロジェクトでは、中山さんはどういう関わり方をしていくんですか?
 

 
日本を旅するのが好きな自分としても、すごくワクワクするお話をうかがえました。
中山さん  この古民家を活用しようという前提はあったのですが、一方で、単独でビジネス化していくというのは難しいだろうというのも理解していて。ちょうど広島移住計画を立ち上げる企画があったので、その広島移住計画の成立させるためのひとつのトリガーが庄原のオフィスというような立ち位置にしたんですね。
ひろしま里山ウェーブのつながりで広島移住計画をつくって、シェアオフィスを線で結ぶような繋がりを生み出したいと考えています。
 

尾崎さん  今回はメンターが中山さん、サブメンターで須賀さんに参画していただきます。中山さんがはじめている“チャレンジ”を一緒に体感していただくことで、新しい繋がりが生まれるのではと期待しています!

中山さんは広島と東京に拠点があるので、このプログラムから広島でも支援してくださる方が見つかったり、ソフト面をサポートしたいっていう方がこの波を大きくしていくために一緒にやろうよって感じで参加していただけると嬉しいです。
 

堀篭  首都圏にいながらできることを考える。とても参加しやすいという印象がありますね。必ずしも移住しなきゃいけない!という訳ではないですか?
 

尾崎さん  よく聞かれるんですけど、本当にしなくても大丈夫なんです。移住してくださるのも本当に嬉しいんですが、東京にいるからこそできることもたくさんあると思っていて。まずは広島との関係人口を増やしたいと考えているんです。
 

いよいよ、第3期生募集はじまる!

 
堀篭  あらめて「ひろしま里山ウェーブ」について教えてください。
 

尾崎さん  はい、ひろしま里山ウェーブは、首都圏在住の方と、広島を繋げていこうというプログラムです。

いきなり“移住”ではなくて、まずは広島の人と繋がって、関わりを増やしていくことで人の波をどんどん広げていこう!っていうのがウェーブなんです。
 

堀篭  広島と関わる人の波を起こすのが、このプロジェクトなんですね。
 

尾崎さん  そうです。広島をキーワードに繋がっていこうというスタンスです。

まずは、8月26日に「いいオフィス上野」を会場に地域プレゼンテーションを行います。それぞれ広島6市町でまちづくりに関わっている地域実践者の皆さんにお越しいただき、自分の街の魅力や課題を発表していただきます。参加者の皆さんには、その中から気になる地域を選び、メンターの皆さんと地域ごとに講座、ワークショップ、現地視察を実施して行きます。
 

 
3期目のひろしま里山ウェーブのチラシ。魅力的なメンターの方々がずらり。
堀篭  とてもユニークなメンター陣ですよね。すごい、僕も参加したいくらい。
 

尾崎さん  そうですね、エリアごとにメンターの皆さんとアイデアをブラッシュアップする、濃密な時間をご用意します。
また、このプログラムでは各地域でアクションを起こしているまちのキーマン的な方々に地域コーディネーターとして参加してもらいます。現地視察に行った際に、一緒に地域を巡りながら街の魅力やどんな課題があるのか案内をしてもらうんです。

これまでに広島での拠点づくりや、マルシェで広島野菜を販売している方など小さなアクションもたくさん生まれてきていますし、本気で参加してくださる皆さんのためにも、事務局としてもその想いに精一杯応えていきたいと思います。
 

 
明るい笑顔の尾崎さん。プログラムに対する想いが、お話からもビシビシッ伝わってきました。
堀篭  このプログラムで大事にしていることはなんですか?
 

尾崎さん  持続的な繋がりづくりですね。このプログラムに参加して終わりではなくて、つながって広がっていく。広島を第二の実家にするくらいの気持ちで来ていただいても嬉しいです!
 

堀篭  横浜は両親が地方出身者だったり、横浜の外に田舎があるという暮らしをしている人が実は多いんです。なので、地方の暮らしの魅力を知っている人が沢山いると思います。そういう意味では、いずれ自分の田舎以外でも暮らしてみてもいいかな、って方も多いはず。
そういった方は、まずこのプログラムで広島の魅力を知ったり、仕事づくりにチャレンジするのには良さそうですね。
 

尾崎さん  今回のメンターさんにはゲストハウスをされている方が二人もいらっしゃって、そういう人たちのところに泊まることもできますし、江田島もシェアオフィスをつくろうとされているので、たまに帰ってそこで仕事しようっていうのもできる。拠点づくりみたいなことも少しずつできているので、まずここで繋がりがきたら面白いと思いますね。
 

“楽しむ”ことからはじめよう!横浜から広島へ、訪れてみて見えてくる世界。

 

 
広島トークで盛り上がる二人。堀篭の存在をしばし忘れて、、寂しかったです笑
堀篭  今年で3年目になり、ある意味で節目になると思いますが、第3期の注目ポイントなどあれば教えてください!
 

尾崎さん  じつは今回から参加者の呼び方を変えていて。受講生という立場からプレイヤーという立場になってもらいたいと思っています!プレイヤーはあくまで、なにかコトを起こしますという方。もちろん、それは誰かのサポーターとして活躍するのもいいと思っています。
とにかく動こうと思っている人、なにかチャレンジしようとしている人と一緒に新しく波をつくろうって行きたいと思います。
中山さんのように何かビジネスを起こそうとしているところに刺激を受けたりとか、一緒に作り上げてくことを楽しんでもらえたらと思っています。
 

堀篭  前のめりにチャレンジしようという人が集まると、より魅力的なプロジェクトが生まれますよね。
 

中山さん  僕は庄原へ行っていろいろな体験をしましたが、東京にいてどれだけ考えても思いつかないような発見や素敵な出会いがたくさんありました。
 

堀篭  2泊3日でそれだけ濃い時間を過ごせるのは地域コーディネーターの方がいて、繋がると面白い地域のキーマンの人たちを紹介してくださるからですね。
 

中山さん  そうなんです。
現地へ行って暮らしを体感してみると、普通に考えてたらわからない常識感みたいなものを簡単に超えてくれるので結構面白いと思いますね。知り合いも一気に増えました笑
 

堀篭  課題を聞いて、それに対するアプローチを考えることもできるけど、実際に行くと、いや、そんな甘いもんじゃなかったとか、この地域の課題を解決するためには全然違うアプローチの仕方が必要だったっていうのがまさに体験できるってことですね。その点、地域コーディネーターさんが案内してくれるのはとても価値がありますね。
 
では最後に、どんな方に参加して欲しいですか?
 

尾崎さん  ますは“楽しむ”っていうのがポイントだと思います!楽しく波を起こせるプレイヤーに集まってもらいたいですね。
 
関東で会社勤めしている方の多くは、やりたいコトを本気でチャレンジできるフィールドってなかなか見つからないと思うんですよね。そういう意味では、そこから一度離れてみて自分のやりたいアイデアを本気でぶつけられるっていうのは、すごく面白いと思いますよ!
 

堀篭  そうか、まずは繋がりをつくろうっていうところから始めればいい。まずは広島に行ってみて、何を感じて自分ができることからチャレンジしてみる、そんな感じですね。

お話を聞いていて、僕もワクワクしてきました。今日はいろいろとお話聞かせていただいてありがとうございました!
 
 

1次締め切り 9月8日まで!

 
地域に関わる活動に興味がある首都圏在住者を対象に、都会と広島の新しいつながりと関わりかたを生み出す実践型のプログラム。広島6市町をテーマに、都内にて担当メンターによる講座、2泊3日の現地実習、そこから各エリアごとにメンターとブラッシュアップをして、最終回にプレゼンテーションを行います!
各エリア4〜5名程度を募集中!!

プログラム詳細/エントリーはこちら

 
 
text&photo : hiroyuki horigome(mass×massスタッフ)