私たち関内イノベーションイニシアティブ株式会社は、これまでに地域であらたなチャレンジに取り組む団体や個人を応援してきました。
かつてさまざまな文化が開化した横浜。これからもさまざまな新しいチャレンジが生まれることを願い、地域でクラウドファンディングに取り組む皆さんのサポートをしていきます。
「子どもの成長を見守ることができなくなってしまうママ」
「ママに甘えられなくなってしまう子」を出さないために。
乳がんは、早期発見なら90%以上が治る病気です。
しかし、日本では、若年性乳がんは、がんが大きくなってから発見される傾向があり、大きくなってから見つかるため、転移などが起きていることが多く、発見時の病期(ステージ)も、若年性乳がんの方が進んでいる傾向があることがわかっています。
その背景には、現在、日本の第一子出産平均年齢は30.7歳。乳がん罹患リスク上昇時期と、子育てに忙しく自分の身体に目を向けることが難しくなる時期が重なり、病の発見が遅れがちになっているという現状があります。
幼児を育てている多くのママは、子育てに手いっぱいで自分のことを後回しにしてしまう傾向が高く、乳がん検診体験会参加者に実施したアンケートでも約8割のママが「乳がん検診を受けたことがない」「出産後3年以上乳がん検診を受けられていない」と回答しています。
一般社団法人シュフレ協会では、発見が遅れることで子どもの成長を近くで見守ることができなくなってしまうママや、ママに気軽に甘えられなくなってしまう子を出さない!を目的にがんの正しい知識と、がん検診を身近に感じてもらえるように乳がん検診体験や自宅で気軽にできる自己触診のやり方などを子どもを遊ばせている間に体験できるようにキッズパーク内で実施しています。
つきましては、この度「ママのがん検診」を拡げるあたり、プロジェクトが立ち上がりました。
【代表 武次さんから】
それはこのイベントの発起人の親友との別れが、あまりにも突然で後悔が残るものだったからです。
私の親友は30代で幼い3人の子を残して突然ガンでこの世を去りました。
「あれ?変だな」と感じた時に病院へ行っていたら、今も子どもたちの近くで笑っていたと思います。
あの時の私たちは、子育てで手いっぱいで、子どもの病気ではすぐに病院に行っていたのに…。
自分の体調不良は市販の薬を飲んで様子をみていました…。
どうにも体調が悪くなり病院に行ったときには手遅れでした。
当たり前に来るであろう未来が急に閉ざされ、子どもたちの手を離さずを得なかった彼女は最後の最後まで子どもたちのことを気にかけこの世を去りました。
先にも述べましたが、若年性乳がんは、がんが大きくなってから発見される傾向が多いのが現状です。
親友のように、悲しい想いをする親子を一人でも減らしたい、だから30代にも自分の身体に向き合うきっかけとしてこの活動を続けていきたいと思っています。
一般社団法人シュフレ協会 代表理事 武次直美
このプロジェクトで実現したいこと
子どもの声が騒音といわれてしまう世の中で、周りに迷惑をかけないようにと、ママたちが常に神経を使っていることが分かり「子どもに厳しい人たちばかりじゃないよ、あなたたちを応援してくれる人も大勢いるんだよ!」ということを伝えるためにクラウドファンディングでより多くの方に関わっていただき、応援者からの応援メッセージをママたちに伝えたいと思いました。
もう一つは、多くの方にこの取組を知ってもらう事。多くのママから「うちの市へも来てほしい」とのお声をいただき、私たちもこの取組が広がっていくことを望んでいます。
クラウドファンディングをやることで横浜以外の地域にもこの取組を知ってもらい、活動に共感してくださる方が各地に増えてくれることを願っています。
資金の使い道
お寄せいただいた支援金は、以下のふたつの目的に使用させていただきます。
①検査体験会実施費用
②サポーター会員制度システム構築費用
プロジェクト概要
タイトル
キッズパークでのママ向け乳がん検診体験会を継続したい
期間
2022年8月17日まで
目標金額
46万円
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
リターンのご紹介
詳細ページでご確認ください
https://camp-fire.jp/projects/view/587200