mass×mass コワーキングスペース入居者
プロジェクトアブロード日本支店
中村 茂樹さん
都内の大学を卒業後、イギリスに1年間留学を経験。前職での営業職を経て、2017年からプロジェクトアブロードにて勤務。大学4年生まで海外へ行く機会はほぼなかったのですが、卒業前に個人旅行で訪れたタイを皮切りに様々な国を訪問する機会に恵まれてきたと思います。業務とは一切関係ないですが、15年ほど前に訪れた中東のヨルダンは非常に印象深い国でした。
HP:https://www.projects-abroad.jp/
それぞれに合った海外研修プログラムを
“現在のお仕事について教えてください。”
海外でボランティアをしたい方向けのインターンシップのプログラムを作っています。本社はイギリスにあり、私は日本法人の代表を務めています。研修先はアジア圏ではカンボジア、ネパール、フィリピン、アフリカ圏ではケニア、タンザニア、ガーナなどの途上国でのプログラムが多くあります。
「学校教育」「医療」「環境保護」など、各自の関心に合ったテーマをお聞きして、その人に最適なプログラムを紹介しています。
また、月に1〜2回程度でオンラインで説明会を行ったり、会場を借りて説明会を行ったりしています。
参加できる活動内容はあらかじめ決まっていますが、国によって大体5~6個のプログラムがあります。個人での参加や学校単位での参加もあります。
コロナ禍を経て、再出発に利用をはじめたコワーキングスペース
“マスマスに入ったきっかけを教えてください。”
2020年には新型コロナウイルスの影響で借りていた事務所を退去しましたが、一部の国々への渡航が徐々に可能になり、また事業が動き始めました。2022年には少し上向きになってきたので、新たに事務所を探し始めました。mass×massは立地も良く、オフィスの空間も素晴らしいです。ミーティングの会議室も確保できるので、オフィスで打ち合わせもできて重宝しています。
社内、社外との対面コミュニケーションの場として
“マスマスの魅力について感じていること”
mass×massの利用頻度は週に1〜2回程度です。対面で人と会う必要がある場合はもちろんのこと、銀行に用事がある場合もmass×massの近くなので利用しています。
仕事は自宅でほぼ完結できるのですが、使い分けるようにしています。
また、弊社メンバーも週に2回ほどオフィスで業務を行い、お客さんとの面談やオンライン説明会の際には会議室を使用しています。社内ミーティングをする際も2人で利用しています。
再びオフィスで働く喜びとコワーキングスペースの新しい環境
“マスマスでの印象的なできごとを教えてください”
2022年からオフィスを再び持てるようになったことが嬉しかったです。以前は自宅で仕事をしていたので、オフィスで働けることは本当に嬉しいことでした。
初めてシェアオフィスを利用させてもらったので、オフィス内にたくさんの人がいる環境は新鮮でした。毎日オフィスに来ているわけではないので、mass×massの利用者さんとの交流は挨拶程度に留まっていますが、それでも新鮮ですね。
新スタッフと研修プログラムの展開
“今後のビジョンを教えてください”
今後は新しくスタッフも増やす予定です。まずはmass×massで週に2〜3回程度、集まって業務の引き継ぎや説明を行っていく予定です。
研修プログラムについても学校単位での参加が増えています。カナダやオーストラリアといった人気エリアの学校は高額であり、インフレや航空便の影響で難しさも増しています。一方で、アジアやアフリカに近い国で英語を使ったプログラムの問い合わせが増えています。
ネイティブとの会話が必要なくても英語を使える環境が望ましいとの考える学校も増えてきました。そのようなニーズを捉えながら事業を進めていきます!
入居募集中!
横浜・馬車道エリアにある空きビルの1F・2Fをリノベーションしてつくられたシェアオフィス/コワーキングスペースmass×massは起業家&スタートアップ企業、横浜・神奈川で暮らすリモートワーカーたちが集い、働く場として活用されています。2021年4月に施設を大幅にリニューアルし、個室のミーティングブースやPOPUPが開催されるギャラリー、雑談がうまれるカウンターが新たに誕生。いままで以上に幅広い分野の起業家・スペシャリストが集い、良いシナジーが生まれてきています。