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【訪問レポート!】黄金町エリアマネジメントセンター&黄金町バザール

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INNOVATION SCRUM PROGRAM

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このプログラムは、マスマスを運営する関内イノベーションイニシアティブ株式会社が実施するソーシャルビジネスを経営する8事業者を半年間“地域”全体で応援する、アクセラレーションプログラム。

横浜で活躍する起業数年目のソーシャルビジネス事業者と、横浜で働き暮らす市民の皆さんの中から“プロボノ”という新しいボランティアワークを通じて、8組のソーシャルビジネス事業者がそれぞれの課題を“持続的”に解決していけるビジネスへレベルアップするためのプラットフォームとして平成28年度ソーシャルビジネス成長支援事業(横浜市経済局委託事業)の一環として行われます。
プログラム詳細はこちら

 

8月末から始まった「ヨコハマ・イノベーションスクラム・プログラム」。前半の講義および中間発表会を経て、現在はアドバイザーやプロボノによる事業者への支援が始まっています。
個別支援プログラムに参加している団体は9つ。今回はその一つである「NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター」に伺いました。そして現在開催中の『黄金町バザール』の案内もしていただきました。今回はその様子をレポートします!
 

▶︎NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター
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初黄・日ノ出町地区を中心とした地域において、新しい文化芸術活動・商業活動の導入を図ると同時に、エリアマネジメントを行いながら、地域住民と訪れるすべての人が、安全に安心して過ごせる、地域とアートが共存するまちの実現を目指している。

 

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高架下の空きスペースを活用してアートライブラリーなど、地元のアーティストが活動できる場が展開されている。
かつて違法風俗店舗が立ち並ぶまちだった黄金町を二度と昔のように戻さないために、地域・行政・警察・大学・アーティストと連携しながら「アートによるまちづくり」を進めているのが黄金町エリアマネジメントセンター。
 
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風俗店舗として使用されていた小さな部屋一つ一つが、今はリノベーションされ、アーティストの工房や作品展示スペースとなっています。日本人のみならず、東南アジアのアーティストも多数。東南アジアでは、アート作品を美術館に飾るというよりも、アートはコミュニティの中に存在するものという感覚があるので、黄金町というまちの中で創作活動をし、作品を飾ることもフィットしやすいのだそう。見て楽しいまちづくりをもっと進めたいという事務局次長の上野さん。
 
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「ヨコハマ・イノベーションスクラム・プログラム」に参加している事務局次長の上野正也さん。開催中の『黄金町バザール』をご案内していただきました!
一方、今回の「ヨコハマ・イノベーションスクラム・プログラム」に参加したのは、NPOとして抱える課題もあり、一度それを整理する機会にしたいという思いから。2009年に設立されてから、黄金町バザールなどのイベント運営を行なったりしてきたが、もっと本来の意味で一帯のエリアマネジメントを行えるように、いま一度「何のためにこの事業を行なっているのか」を再定義する必要がある。そのような気づきを当講座から得られたそうです。多数のステークホルダーのいる中ではあるものの、新たな一歩とすべく当プログラムでの支援は続きます。
 
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現在開催中の『黄金町バザール』は、今年で9回目。
(黄金町バザール2016:http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2016/
 
普段も黄金町界隈を歩いているとアーティストの作品や創作活動を見られたりしますが、黄金町バザール期間中は土日をメインにツアーなどが行なわれ、アートをより身近に楽しむことができます。運がよければ、アーティストの方から直接お話を伺うこともできます。
 
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11月6日(日)まで開催。アートというとなんだか堅苦しく感じてしまう方も、きっとここなら新しいアートとの出会いができるはず。ぜひ足をお運びください!

▽NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター
http://www.koganecho.net/

引き続き「ヨコハマ・イノベーションスクラム・プログラム」参加中の事業者を随時取材しレポートしていきます!