まちの変化していくなかで、自分は何ができるだろう?
昨年度の区民意識調査では「青葉区に住み続けたい」と回答された人が、なんと84.3%もいらっしゃいました。この結果は、これまで自治会・町内会活動をはじめ、日々地域活動を続けてこられた皆様のおかげです。
また、内閣府社会意識に関する世論調査(平成29年1月)では全体の約6割の方が社会のために役立ちたいと思っています。同区民意識調査でも、ちょっとした手助けならできる、と回答している方が多くいらっしゃいます。また、青葉区には豊富な経験やスキル、能力をお持ちの方も多く、地域での活躍の機会を探している方もいらっしゃいます。
いま、青葉区では少子・高齢化が進み、まちの姿が変化し、暮らし方も多様化しています。
子育て、次世代育成、地域のつながり、健康、身近な福祉、地域経済の活性化など、様々なジャンルにおいて、これまでの取組にプラスして、新しいつながりや、手法を編み出しながら、未来に向けた地域づくりを進めていく必要があります。
本フォーラムでは、地域におけるソーシャルイノベーションの起こし方のヒントを皆さんと共有します。
金子さんからは、地域を良くするボランティア活動とソーシャルビジネスの意義についてお話いただきます。藤沢市で全国初の複合型福祉マンションを立ち上げた鷲尾さんには、主婦5人から始まった地域活動の面白さ、地域経営の極意を伝授いただきます。
こんな方はぜひ!
すでに青葉区で地域活動を実践している方
これから地域で活躍していきたい方
セカンドキャリアに興味のある方
ゲスト :金子郁容さん
慶應義塾大学名誉教授
慶應義塾大学工学部卒、スタンフォード大学にてPh.D.を取得。ウィスコンシン大学准教授などを経て1994年から 慶應義塾大学教授、2016年度から同大学名誉教授。専門は情報組織論・ネットワーク論・コミュニティ論。内閣官房「次世 代医療ICT基盤協議会」、厚生労働省「医療等分野における番号制度の活用等に関する研究会(座長)」他、医療等ID関 連委員会委員、日本医師会「医療等ID運用に向けた諸課題検討委員会」など。
ゲスト :鷲尾公子さん
NPO法人ぐるーぷ藤理事長
『歳をとっても、病気になっても、障がいがあっても、自分らしく安心して暮らせる街を創りたい』と、主婦5人で市民同士の たすけあいの組織を1992年に設立し、訪問介護に取り組む。2007年複合型福祉マンション「ぐるーぷ藤一番館・藤が岡」建設。 2014年藤沢市民の豊かな暮らしの支援活動を行う非営利団体が連携・共同して地域福祉の推進をめざす「ふじさわ福祉NPO 連絡会」を設立。2017年地域の防災拠点も担う「ぐるーぷ藤二番館・柄沢」を建設。藤沢市 個人情報保護制度運営審議会・ 藤沢市市民活動推進委員会の委員を務める。 ▼NPO法人ぐるーぷ藤:http://www.npo-fuji.com/
開催概要
日 時
7月8日(土) 13:30〜16:00
《タイムスケジュール》
◯12:30 開場
◯13:30 開会
◯13:40 基調講演1 金子郁容さん (45分)
◯14:25 休憩
◯14:35 基調講演2 鷲尾公子さん(45分)
◯15:20 パネルディスカッション
◯15:45 閉会
場 所
青葉公会堂 (横浜市青葉区市が尾町31-4)
アクセス
東急田園都市線市が尾駅 徒歩7分
参加費
無料
定 員
600名(先着)
参加方法
メールでの参加申込、または下記のエントリーフォームよりお申し込み下さい。
(当日参加も可能です。定員に達したの場合は事前にエントリーして頂いた方を優先させていただきます。)
・件 名 : 【参加申込】7/8 青葉区オープニングイベント
・本 文 : ①参加者氏名(ふりがな)
②住所
③年齢
④連絡先(電話番号とEメールアドレス)
⑤所属部署
⑥役職
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たくさんのエントリーありがとうございました!
企画・運営
横浜関内関外地区の業務再生を目的に2011年に開設したソーシャルビジネスのインキュベーション施設「mass×mass関内フューチャーセンター」の運営会社。シェアオフィス事業の他に、スタートアップの企業やプロジェクトに地域で資金調達する仕組みとしての「FAAVO横浜」の運営、ソーシャルビジネスの起業家を育成する「ソーシャルビジネススタートアップ講座」等のスクール事業、コミュニティデザイン事業を行なう。コワーキングスペース、シェアオフィスには現在約85社が入居。社会起業家・NPO・ITベンチャー・各種士業・コピーライター・WEBデザイナーなど異業種コミュニティが増殖中。これまでに手掛けた起業講座の受講生は900名を超える。
※本事業は、平成29年度シニアパワーの活用による地域包括ケアシステム推進事業の一環で実施するものです。