この秋、9/26(土)からスタートする“かながわボランタリーエースプログラム”。
締切り迫る!8/10締切り
このプログラムは、マスマスを運営する関内イノベーションイニシアティブ株式会社が実施するボランタリー団体向け、参加型ワークショッププログラム。
神奈川県内で活動するボランタリー団体で、3年以上活動を行っているNPO法人や任意団体を対象に、さまざまな視点での学びと振り返りの機会を提供することで、組織内で自らそれぞれの課題を“持続的”に解決していけるチームへレベルアップするためのプラットフォームとして平成27年度ボランタリー団体支援事業(神奈川県委託事業)の一環として行われます。
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今回このプログラムのメインアドバイザーである多摩大学総合研究所教授の松本祐一さんと、関内イノベーションイニシアティブ株式会社の代表治田友香の対談を通じて、本プログラム全体を通じて伝えたいこと、NPO法人が担う役割や、今求められていること、トップやリーダーが必要な能力等についてお話いただきました。
今注目されはじめているNPO法人や、ソーシャルビジネス分野のこと、これから地域で何か始めたい方、そしてすでに地域で活動を実践されていてプログラムへの参加を考えている方、などなど、たくさんの方にご覧いただけたらと思います!
ボランタリー団体との出会い
治田 お久しぶりです。この度は”かながわボランタリーエースプログラム”でご一緒出来るのを嬉しく思っています。
松本さん こちらこそ。そうですね、治田さんとは慶応義塾大学大学院政策・メディア研究修士課程で一緒に学んだ同期ですから。今回はよろしくお願い致します。
治田 一度聞いてみたかったのですが、今大学で教授をされながら、NPOの理事をされていてますよね。もともと、どういったきっかけでボランタリー団体というものに関わったり、興味を持つことになったのですか?
松本さん まずはそこからですね(笑) そうですね、非営利団体というものに関わったのは大学生の時に“国境なき医師団”という緊急医療のNGOとの出会いが最初なんです。
3年の時に卒論を書くタイミングで、たまたま読んだ新聞でこの団体についての記事を見たのがきっかけです。紛争地域に飛び込んでいき、沢山の医療器具を携えて国境を越えていくという話を聞いて、単純にかっこいいなと思って。
その団体の事務局が日本に出来ると。じゃあ、これをテーマに卒論書いたら面白そうだなと思ったんですね(笑) でも行ってみたら、立ち上げたばかりで事務所も他団体のオフィスの端を間借りしているような状態、日本語の資料も無いという状況でした。
治田 そうだったんですね。
お話は松本さんの働く多摩大学のキャンパスにて
松本さん とにかく情報もないので、そこでボランティアをさせてもらいながらいろいろ学ばせてもらおうと。そこで活動をしている時に、感じたのはNPOとかNGOといったものが誤解されているなと。世界的に有名な団体なのに、最初の頃は警察から電話掛かってきて君たちはどんな団体なのか?と説明を求められたり、とにかく怪しまれた(笑)
一方で過度に期待を持って訪れる人達もいて、世界中の課題をこの団体が解決してくれるんじゃないか、というような変に目を輝かせてくる人も多かったんですね。それで、これは正しく理解されていないな、と。
その時に、マーケティングとか広報といったことがこういったセクターには必要なんじゃないか、と漠然と思ったんですね。正しく理解されていくために。
で、調べてみたら、その時代にNPOのマネージメントとか学べる場所って慶応SFCしか無かったんですよね。それでSFCで学ぶことにしたんです。
治田 そうでしたか。私達が大学院に入ったのは96年でした。その前年に阪神・淡路大震災がありましたね。その頃はまだNPOという言葉も、ボランティアという言葉もほとんど一般的では無かった時代ですよね?
松本さん そうです、そうです。で、国境なき医師団でボランティアをしている時に、僕は大学に殆ど行かないで、その事務局に毎日出入りしてたんですよね。
気がついたら多くの大学生がボランティア登録されているのに、ほとんど来てないってことに気がついて。一度みんなを集めてゆるいミーティング聞いたら、みんな医学部とか看護学校とか実は日々の勉学が忙しくてボランティア来たくても来れないという事実を知るんですよね(笑)
暇な文系学生との違いを知りましたし、みんな非常に熱い想いを持ってこの活動を応援したいんだってことを知ったわけです。
そこでなんとか彼らのような学生たちが、関われるプラットフォームを作れないかな?と考えたのが「国境なき学生」という学生の組織・プログラムだったんですね。
これは難民キャンプだったり、紛争地域でも、ほとんど危険ではないエリアがあって物資の後方支援をしているような場所があるわけです。そこに、学生のチームとして、医学部の学生、政治を学んでいる学生、写真をやっている学生、多様なメンバーをグループにして派遣するんです。そこで取材をして、日本に帰ってきてから報告会を実施、そこで募金を募るということをはじめました。
これがフランス本部にも認知され、注目もされるようになりました。一時は200名以上の学生が所属する組織になって、僕はその代表をしていたんです。だからSFCに通っている間もそういう事をやってたんですよ。
治田 そうでしたか、それは知りませんでした(驚)
代表の治田
松本さん そうなんです。まさに震災後ということもあって、日本の中でもNPOだったりボランティアというものが一気に認知され、注目されはじめた頃ですね。
治田 私自身は大学院にはNPOという文脈ではなく、企業の社会貢献という視点から学びに行っていたので、その時代にそういった事に最初に触れた時期でした。
松本さん で、この後の経験が今の自分につながってくるんです。
実はその時作った国境なき学生というプログラム・組織が継続していくうちに、関わる人も増えてきたら、本体である国境なき医師団との関係がうまく行かなくなってきたんですね。
最初は些細なことなんです。それは学生なのに注目を浴びたり、天狗になっていたのかもしれませんね。本体である国境なき医師団の活動に対するリスペクトの低下というか。例えば、事務局の方に挨拶をしないとか、そういうことだったり。
事務局の方からすれば、大枠の国境なき医師団というプログラムがあって、そのサポートとしての学生組織のはずなのに、いつの間にか学生たちは自分たちだけでやれている、そのミッションのために関わっている、というふうになってしまったんです。
治田 なるほど、そういうのわかる気がします。
松本さん 初期のメンバーの頃は大丈夫だけど、徐々に人が増えていって、結局僕の後の代表が4代目まで続いたんですが、最終的には潰れてしまった。その時に組織マネジメントがうまく行かなかった不甲斐なさだったり、力不足を痛感したんですね。
そういうこともあって、卒業後はNPO的な組織に行くという選択肢の前に、企業でいろいろと学びたいなと。特に必要性を感じていたマーケティング等の実務をしっかり経験したいなと思い、リサーチ会社に就職しました。そこで5年ほど実務を経験しました。
でも、やっぱりもう一度NPO・非営利組織のフィールドでやってみたいなと思っていて、2003年に多摩大学の社会人大学院へ働きながら通いはじめました。
NPOの課題と今感じていること
松本さん 多摩大学では北矢行男教授の【日本を救うソシオ・ビジネス】という本に感銘を受けて、この方の元で学びたい、ということで入りました。卒業のタイミングの2005年、この研究所が独立採算型のスタイルに移行するにあたり、研究もしながら、稼ぎながらという教員が必要だということで、北矢教授から声を掛けていただいて。一般の企業での経験もあるということで。
今年が2015年なので、10年間やってきたことを括ると、企業・行政・NPOのそれぞれの分野をクロスさせながら、事業開発をするということをメインにやってきました。
地域やコミュニティを軸にビジネスを立ち上げるための実践のプロジェクトだったり、教育だったり、研究という部分を専門にやっています。
言い換えればソーシャルビジネスという部分をやって来たとも言えるのかな、と思ってます。そういう意味でも治田さんも、2011年にマスマスを立ち上げられて、一環してソーシャルビジネス分野の起業家育成を進められていて、今ではスタッフも増えているし、凄いですよね。
治田 ありがとうございます。あたらしい分野なので、試行錯誤しながら、走りながら考えるという毎日ですけれど。
現在NPOでも活動されていますね。今回のかながわボランタリーエースプログラムとも関わりが大きい部分になるかと思いますので、その部分もぜひお話をいただけたらと。
松本さん はい、縁あって、NPOの理事になったのですが、元々やられていたマーケティングプログラム(主催:NPOサポートセンター 共催:パナソニック(株) 多摩大学総合研究所)を講師が変わるタイミングで受け持つことに。そこから、現行のスタイルにリニューアルをして実施しています。
自分としては、学生時代に社会人的な素養というものをNPOの現場で学ばせてもらった。そういう意味ではマーケティングやチームビルディングについて学びの場を非営利セクターで活動している方に提供出来ることは恩返し的な意味合いも強いんです。非営利セクターが良り良いものになっていくために少しでも貢献出来たら非常に嬉しいですね。
治田 そうですね。私自身はその間に日本NPOセンターで特定非営利活動促進法※をつくることに関わってきて、今では日本全国に5万件のNPO法人が作られるまでに増えました。
企業や行政だけでは解決できない、地域のさまざまな課題を解決するために、市民が主体となって活動する非営利団体に対して法人格を与えることで、多様な担い手を生み出していく1つのきっかけとして大きなインパクトになったと思っています。
ただ、社会環境や経済環境、人口構成が大きく変化している状況で、15年という時間を経てきたNPOの組織の“あり方”や“捉え方”、そしてその組織の中で活躍する人たちが持たなくてはならない視点というのも大きく変化したと感じています。
設立から時間が経ち、メンバーの世代交代が必要な組織も増えている。
松本さんが思う、NPOの現在の課題はなんだと思いますか?
松本さん そうですね、いろいろとある中で、今後も社会を変えていく力としての存在として“NPO”が必要とされていくのか?という問いを考えると、多少課題もあると思っています。
大きな部分では組織形態についての議論はあると思います。
今は非営利団体でも社団法人だったり、インターネットのコミュニティがその役割を担っていることもある。当時はNPO法人という“装置・箱”自体が価値があると言われていた感じがあります。大事なのは、“装置・箱”としてのNPOではなく、そのNPOがやっていること、提供している価値。言い換えれば“事業”と言えると思います。
当時は、その装置を守るということに議論がなされてきた感じでしょうか。多様な世代の担い手も増え、環境も変化している中で、今は中身の部分が注目されて来ていると感じます。
同様にNPO支援という視点からでも、NPOという装置に対する支援ではなく、個々の事業について、持続可能な仕組みをどう生み出していけるのか、その部分に対する支援が求められて来ていますよね。NPOが担う価値・提供するサービスのクオリティを高める支援、さらその先のことも見据えていく必要があると思っています。
治田 そうですね。それは私も同感です。
その点でいくと、組織の話ではなく中の人として、実践している人についてはどうでしょうか?
松本さん そうですね、実践をしている方々について言うと、社会的な課題がわかっていて、困っている人も見えていて、現場を持っている人達、なのでエキスパートであるというのは誰もが認めるんだけれど、一方で環境が大きく変わっていく中で、視野が狭くなっている可能性もあるし、うまく社会と接続しなくなってしまっているのではないか?その辺りを感じています。
危機感として感じているのは1つは「環境・社会を捉える力」
実はボランタリー団体こそ、本来世の中の流れや環境を捉える力が一番あったはず。それが団体を継続させていく上で、時間が経ち柔軟性を失い、社会に対する認識が硬直化してしまっていることを数多く見てきました。課題として捉えている問題が見えているのに、その問題以外の周りの状況の変化に気が付かずに過ごしていないか。
2つめは「ミッション」。NPOにとって一番大切なのはミッションとも言える。それが本当に魅力的なものになっているのか?ミッションだから、そう簡単に変えることはないけれど、時代によっての言葉の解釈の仕方は変わっていってもいいと思うし、それについての議論の時間を持つということも実は大切なのではないか。
これはもう“ありき”みたいに思考の硬直化は注意しないといけないですよね。
3つめは、「団体の持っている強み(価値)の理解」
意外と自分たちが何を提供しているのか、その核の部分を理解していない団体が多いなと。
特にマーケティングプログラムをやっていて感じるのは、指定管理だけをやっているNPOとか。施設運営が出来て、イベント運営が出来て、それで満足している所があったりする、でも行政から任された施設を運営することは大前提として、自らの団体がどんな付加価値を生み出せているのか?それが重要。例えば商品開発力。あたらしい商品を作れない、本当に地域や施設の価値を表しアップさせる商品を生み出すことが出来ていない。
そういう意味では「自分達の強み」って一体なんだろうね?と、問いなおさないと行けないなと。
治田 今回のかながわボランタリーエースプログラムは、まさにそういった部分を参加団体の方々と一緒に“問い直すことで”それぞれの団体をさらに強い組織にするためのプログラムを実施出来たらと。
個々のNPO団体が「誰のために」「どんなサービスを提供するのか」「それをどうやってカタチヅクっていくのか」そういったプロセスの手法を学べる場・気付ける場を作りたいですね。
成長するために必要なこと 〜スポーツをする感覚〜
治田 今回のプログラムを受けようと思っている方々に、どんなスタンスで、どんな時間を過ごしてもらいたいですか?
松本さん 既存事業の整理をするということと、これから5年後先、10年後先にどのような組織になっていて、どのようなサービスを提供していきたいのか。そういったことを共に考える時間にしたいと思っています。
あたらしい事業をつくってもいいし、あたらしい商品をつくってもいい、アウトプットの形を変えていける組織になっていくという。
大事なのは、このプログラムに参加することで“組織的自己認識”が出来るようにしたい。
これは僕が勝手に言っている言葉なんですけど、「自分とはどういう存在なのか」そういったことを理解できるツールを用意していく予定です。「自分たちで、自分たちとはこういう事がやりたい組織だよね。」と講師に教えられるのではなく、自ら気が付き、アクションしていけるような場を提供したいですね。
治田 そうですね、そこをゴールに私たちもサポートしていきたいですね。日々目の前の事業に集中しているので、そういった時間を作って考えるということ自体が非常に有益な場になるでしょうから。
松本さん これは1つの事例なんですが、先ほどのプログラムの参加団体に【不登校新聞】を発行している団体、特定非営利活動法人全国不登校新聞社が参加してくれました。
彼らは“日本で唯一の不登校・ひきこもりの専門誌:Fonte”を紙やWEBで発行している団体で、1998年に設立され、一環して「当事者の声に寄り添う」ことをテーマに1100名を超える不登校・ひきこもり当事者経験者の声を発信してきました。当初は6000部の購読部数を誇っていたものの、時代の変化も合わせて創刊以来、購読部数は減少傾向にありました。
とうとう休刊予告を出すまでに至り、広告主の撤退も含め存続の危機となったんです。
そのタイミングでマーケティングプログラムに参加してくれたんです。
まず現状を把握しましょうと、購読契約する人より解約する人の方が増えていたから購読部数が減ったわけですよね。当たり前ですが。じゃあ、どうしたらいいの?彼らは最初、気合いで乗り切る!みたいな方向だったんですけれど(笑) 調べていくと現在の購読者の数%が元読者の人達だったというのがわかるわけです。彼らは元読者の数万という顧客リストを持っているわけなので、ここにアプローチしてみようとなるわけですね。
その時に一気にアプローチするのではなくて、300くらいの方々を対象にDMを売ったりキャンペーンをやってみる。すると、その中の3%の人達が戻ってきてくれた。こうなると「あっ、元読者の中の3%の方々が読者になってくれる」という仮説を立てることが出来るようになるんですね。
そうすると、今度はもう少し多い人数にキャンペーンを仕掛けよう!と、仮説を立てて、検証を繰り返すという進め方が組織の中で習慣化されてくる。
またその時期にいじめの事件が起こってしまった。自分たちだからこそ発信できることは何か、しっかり考えることで大手の新聞社とのタイアップ企画を考え、価値あるメッセージの発信をしてみるわけです。そうすることで、多く人達の目に届くメディアとして再認知され、多くの読者を獲得、基盤を作っていくことが出来るようになっていきました。
治田 なるほど。
松本さん あとは、購読の仕組みを郵便振込からクレジットカード決済が出来るような、ユーザービリティの向上を行ったり。今はWEB上の記事を有料化することにも取り組んでいて、非常に効果を上げ始めているところです。
大事なのは、彼らが大きく変わって点として、根拠がないと組織の中で企画が会議が通らないようになったんですね。そういう組織のあり方に変化したということ。常にマーケティングの意識が組織に生まれ変わったことで、後々課題が出てきても、なんでだめになったのか?その課題を解決する施策を3つ考えて、1つ1つ試しながら一番効果のある施策を見つけて、大きくしていく。
課題解決を自ら行っていける組織になったんです。それが一番大きな変化です。
治田 素晴らしいですね。ぜひ、今回のプログラムとして目指したいのは、コンサルティングを行う外部の人材が常に居ないと動かない、続かないNPO支援の形ではなく、それぞれの団体が自主的に考え行動できる組織づくり。尚且つ、マスマスでは起業家向けに個人個人への支援というものを実施してきましたが、今回松本さん達と一緒に団体に対する支援を実践していきたいと思っています。
松本さん そうですね、ぜひ。
あとエントリーを考えられている皆さんにお伝えしたいのは、学びに来るというより、スポーツに参加するイメージでぜひプログラムを受けてもらいたいんですね。
机の上の勉強ではなく、身体を動かして、少しずつ感触を掴んで除々に動ける範囲を増やしていくような。
そして学んだことを、少し練習をしたら、実践練習をして、その後練習試合をやりながらうまくなっていく感じ。
ちょっとずつ組織を、筋肉質にして基礎体力ある、体幹がブレない団体へと変化させていく、そういうお手伝いが出来ればと。
治田 そうですね、組織を変えるって話を聞いただけで変えられるわけでもないし、実践の中から手応えを掴んでいって、変化していくものですから。
スポーツをするように、少しずつ身体を動かしつつ、徐々に。
あとは、今回12団体ほどの組織が一緒の場でプログラムを進めていくスタイルにしています。この辺りでも、先ほど松本さんがの言った“環境・社会を捉える力”を養う良い機会になると思います。他団体がどのように活動しているのか、それぞれがかながわという同じ地域でどう活動しているのか?
この辺りも関心を持つことで、これからの組織運営にも非常に役に立つと思っています。
松本さん そうですね、元気で一生懸命工夫してやっている団体を見ると、刺激になるし、うちも頑張らないと、って思いますから。
治田 あとはICT等、活用出来るものはどんどん活用して効率良く仕事を進めること、スタッフ間での情報共有はもちろん、サービスを届けたい人達とのコミュニケーションツールとしても、地域で活動するNPOこそうまく活用をしていく必要があると思います。
松本さん、今日はありがとうございました。プログラムは9月開始、ボランタリーセクターで活躍する多くの皆さんにより良い機会を提供出来るように頑張りましょう。
松本さん そうですね、よろしくお願い致します。
text : masanobu morikawa
photo : hiroyuki horigome
◎特定非営利活動促進法 1998年10月施行。特定非営利活動を行う非営利団体に特定非営利活動法人として の法人格を付与すること等により、ボランティア活動をはじめとする市民が行う自由な社会貢献活動として の特定非営利活動の健全な発展を促進し、もって公益の増進に寄与することを目的としている。