横浜のシェアオフィス・コワーキングスペース | mass×mass 関内フューチャーセンター
ヨコハマ&かながわをもっと豊かでオモシロク

 

お話しした人

◆株式会社スリーハイ
 

◆有限会社 横濱うお時
◆みなとみらい線deまるしぇ
 

渡邉さんとの出会い〜ソウルでの出来事

治田　　　こんにちは、今日はお越し下さりありがとうございます。
今年の3月でmass×massが5周年を迎えたので、こうして役員の皆さんと対談という形でこれまでを振り返りたいなと思ってます。

その前に、まずは男澤さん、「よみうり子育て応援団」奨励賞の受賞と、「ヨコハマ市民まち普請事業」二次コンテストの通過おめでとうございます！企業の新しい社会貢献の切り口として評価されましたね！
 

男澤さん　　　ありがとうございます！自社だけでなく他社も含めて地域としての魅力も合わせ技で発信すればいつかきっと仲間が増えてくるはず、と思って始めたのがちょうど1年前でした。これからは準工地域の魅力をどんどん発信して「住宅と工場が共生する」全国のモデルとなる東山田準工業地域を目指して頑張ります。
 

 
治田　　　マスマスメンバーの皆さんの活躍は私たちの励みにもなってます！
さて、今回はお二人との出会いのところから振り返ってみたいと思うのですが、
渡辺さんと最初にあったのは地産地消のモデル事業の私は審査員だったんです。
 

渡邉さん　　　そうそう。それが２年連続であったんだけど、治田さんは2年連続でやってたよね。
で、一番最初に会ったのはプレゼン会場で。治田さんは他のプレゼンに対して色々言ってるわけ。
 

治田　　　そんなことなかったでしょ （笑）
 

渡邉さん　　　結構さ、周りは褒めてくれるのに、この人だけはキツイことばっかり言ってくるわけ。
 

治田　　　そんなことないよ。
 

渡邉さん　　　そんなこんながあって、知り合って話するようになったら、とっても面白い人で、考えていることが、おれらは経営者や街というレベルで考えている発想なんだけど、治田さんはそうではなくて。イメージとしてそういうものの形を作るところから考える人だから。

視点が違うんだけど、組んだらこういうことができそうだぞとか、あ、こういう風に組むと俺たちが考えてることってこういう風に見えるんだ、っていうのがすごく面白くて。

それでいろいろマスマスに携わるようになり。
で、森川がいて、下でまちなか社食を始めたいということになり。
 

治田　　　その前に、食の農のプロデューサー養成講座の２期が終わった後に飲食店起業講座をやったよね。
渡邉さんにはコーディネーターとして参画してもらったの。
 

渡邉さん　　　その時はリアルな現場人間ばかり集めてみたの。それぞれの違った視点から繁盛している飲食店の条件とか語ってもらうっていう趣旨で行って。
 

治田　　　そうだったね。すごく良かったよね。
 

 
渡邉さん　　　そうだ、あと、韓国にも連れてかれたんだ （笑）
 

治田　　　お金を出してもらって、連れてったんですよ （笑）
 

渡邉さん　　　そうそう、連れてかれたの。
一緒にお酒飲まない？って言われて本当に行っちゃった。
 

治田　　　ソウル市で実践されている社会起業としての地産地消や貧困対策の取り組みを見に行ったんだよね。
 

渡邉さん　　　見にいくから一緒に飲もうって誘われてたら、行くじゃんか。
それで、マスマス面白いなーって思ったのが、どうやって行くのって聞いたら、「うん、現地集合、現地解散」って言われたのね。
ちょっと待って、ソウルで現地集合現地解散ってどうゆうことって（笑）
しかも泊まる所だけ勝手に決めてるんだ。
 

 
治田　　　渡邉さんは、半日遅れてソウル入りしんですよね。
私は福岡での講演があったので、福岡からソウルに向かったので、他のみんなとは遅れて合流したんです。
 

渡邉さん　　　そうそう！
一番ひどいのは、着いてから集合場所教えてもらって向かったら、まだみんな来てないの！
 

治田　　　色々あったけど韓国視察は行けてよかったですね！
 

男澤さんとの巡り合わせ

治田　　　男澤さんとは県の福祉協会の方がお引き合わせしてくれて、フランス料理のお店で初対面でしたね。
 

男澤さん　　　そうでしたね。
 

渡邉さん　　　いいな〜、全然俺と違うじゃん。
 

一同　　　（笑）
 

 
男澤さん　　　俺もさっき、俺と随分違うなと思って、これ話しづらいなって思ってさ。
その時は、治田さんは僕の悩みをすごく聞いてくれましたよね。
 

治田　　　あれ、そうでしたっけ？
全然覚えてない（笑）
 

渡邉さん　　　覚えてないのはひどいよね（笑）
 

治田　　　何を悩んでいたんですか？（笑）
 

男澤さん　　　都筑区の区内中小製造業の優れた技術力、独創的な製品を「メイドインつづき」としてPRするプロジェクトのことで。
 

治田　　　そうでした！「メイドインつづき」の話でしたね！
たしか隣の区が上手くいってたんじゃなかったっけ？
 

男澤さん　　　そう。港北区が上手くやってた。
 

治田　　　さきに都筑がやってたのに、港北に負けているのは何事！って。
 

男澤さん　　　悔しかったな〜
 

治田　　　それが初対面でしたね。
 

 
男澤さん　　　まあ、そんあこともあり、後日マスマスに僕が顔を出しに行った時に、森川さんを紹介されたりして。
なんかすごい居心地が良くて。
いつもひとりかふたり紹介されるんだけど。
それがね、いつも自分と関連する人なの！
どっかでいつも繋がる人なんだよね。不思議。
 

今年のマスマスは起業家支援、人を育てることにフォーカスする

渡邉さん　　　でもこの3人がこうやって集まれるって面白いよね。
mass×massのようなところってこれから起業する人や社会問題を解決したいっていう意思を持った人たちが集まってきてくれてるよね。
だからこそ、起業して実務をやっている人たちがもっと交流して意見交換ができるような場所になってほしい。

例えば、定期的に経営に関する知識習得の為の勉強会「YMS」やってるじゃん。
参加してくる人はみんな分野は違うけど、実は悩みは一緒なんだよね。
そういうのをmass×massでやりたいね。僕たちは中小企業の交流できる定期的な場作りをサポートできるし。
 

 
治田　　　そうだね。そういう次の関わりっていうのも考えてみるといいかもしれないね。
NPOや会社の業種を超えた悩みを共有できる場がまず最初はmass×massにあると良いかなって。
 

渡邉さん　　　マッチングまでできると良いよね。
 

治田　　　私たちがやるマッチングは企業同士というよりスキルかもね。
webデザイナーと中小企業が出会ってもらって、そこからいいweb作ってもらうとか。
 

渡邉さん　　　そういう意味では、5年っていうのは良い区切りだから、ブランディングをもう一度しっかりやろうよ。
そろそろビジコンやってもいいと思ってるんだ。
審査員も面白い人達を集めてもらって、審査対象もこれがビジネスとして成功するかじゃなくて、どれだけとんがってるとか、どれだけ面白いかってとこを評価してもらって。

起業家を育てるっていうのは今までは起業家のビジネスを育てるってことだったんだけど、起業家自体に踏み込むっていうのはありだよね。
 

 
治田　　　ちょうどシェアオフィス「TENTO」でやろうとしているのが、TENTOに半年間入って、その間に私たちがコンサルしつつ、とにかく徹底的に支援する仕組みをつくりたい。
で、お金が必要だったらクラウドファンディングね、とか。
 

渡邉さん　　　事業をサポートするとこはあるよ。でも事業を考えてやろうとする人をサポートするのはないじゃん。
どう評価するのか基準は決めないといけないけど、ビジコンを通じて人材紹介や育成とかできると良いよね。
 

治田　　　そうだね。
 

渡邉さん　　　今年のmass×massの方向性としては起業家支援だね！
ビジネスコンペとか人を育てることに注力していきましょって。
 

治田　　　それは全部事業につながる。
 

渡邉さん　　　地域に密着してる人が集まると本当にいいよね。
 

治田　　　今日はありがとうございました！
この3人でお話ができてとても楽しい時間でした！
 

男澤さん　　　楽しかった〜！
 

治田　　　ぜひ、今後ともサポートよろしくお願いします！
 
 

＜writer / photo:hiroyuki horigome＞

 

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