私たち関内イノベーションイニシアティブ株式会社は、これまでに地域であらたなチャレンジに取り組む団体や個人を応援してきました。
かつてさまざまな文化が開化した横浜。これからもさまざまな新しいチャレンジが生まれることを願い、地域でクラウドファンディングに取り組む皆さんのサポートをしていきます。
まちに点在する価値や想いをつなぎあわせるための新たな財団を設立します。
新財団は、自律した個人がその想いを持ち寄ってさまざまな価値を創り上げていくための場であり装置でもあります。1000人集まれば1000人のプロジェクトが生まれる可能性を秘めています。
知識や経験、想いややる気のある方たち、地域コミュティやテーマ型コミュニティ、地域や社会課題解決や価値創出に向けたプロジェクトなどと、企業やNPO法人、自治体をつなぎあわせるさまざまな機会を提供していく予定です。
その第一歩として、財団の基本財産の寄付を募ります。
お金だけでなく、共感いただいた方々の経験、知恵、スキル、関わりによって、主として都市型コミュニティの価値創出や課題解決に取り組む人や組織を応援したいと考えています。
是非ともまずこのプロジェクトに参加いただき、集まった方々とのコミュニケーションをお楽しみください!
そして、スキルや経験を生涯にわたって活かしながら、まちに彩りを加える仲間となっていただけたら幸いです。
新財団を設立する目的
この数年で新型コロナウイルス感染拡大によりさまざま変化が起きました。
テレワークの普及と同時に、副業や起業、セカンドキャリア、地域活動に目を向ける人が増え、これまで培った経験をあらたに別の形で生かしたいと考える人が多くなってきました。
一方、まちには、たくさんの課題があります。
そこで、今回、新たな財団(以下、新財団)を設立することで、このようにまちに点在する価値や想いをつなぎあわせて、まちの課題を解決できると考えました。
社会関係資本、経済資本、文化資本、情報資本、それらを地域のプロジェクトや想いある人につなぎながら、まちをさらに盛り上げる仕組みを皆さんとともに築いていきたい。将来的には公益法人化し、より公共的な存在となることを目指します。
新財団の事業内容
新財団では次のような事業を行っていく予定です。
資金の使い途
私たちは、地域におけるお金と資源を循環させる仕組みを支えるために「一般財団法人」を立ち上げます。今回ご支援いただいた分は、設立に必要な基本財産300万円の一部として活用させていただきます。基本財産を皆様から募ることによって、多くの方からの賛同・協力を組織の信用にしたいと考えています。基本財産は、取り崩しができず、事業費や運営費に使うこともできないため、もし300万円以上ご支援いただいた場合にはいただいた支援金を「基本財産」と「事業費・運営費」それぞれに割り振らせていただきます。
なお、一般財団法人への支援には寄付金控除(寄付控除や所得控除)はございません。予めご了承ください。
発起人はmass×massを立ち上げた治田友香です
こんにちは、治田友香です。東京都足立区生まれ、横浜に住んで24年。関内イノベーションイニシアティブ株式会社代表取締役をしております。新卒入社したマンションデベロッパーを経て、大学院に通いながらNPO支援業界に携わり、1998年3月成立したNPO法の立法活動の事務局を経験。現在は主としてソーシャルビジネス支援を生業とし、かれこれ25年ほどソーシャルセクターの基盤強化をミッションとして仕事にあたっています。
2010年8月、当時所属していた起業家支援財団と他1社による提案が関内地域の業務再生をはかるためのモデル事業に採択され、関内のまちづくりに共感いただいた企業様から出資いただき、同年12月に関内イノベーションイニシアティブ株式会社(以下、Kii)を設立しました。そして、コワーキングスペースもソーシャルビジネスのインキュベーション施設も世間的にはまだ浸透していない中、「mass×mass関内フューチャーセンター」を開設しました。奇しくも開設日は2011年3月11日東日本大震災の当日でした。オープンから12年経ち、これまで350社の方々が利用され、現在87社に入居いただいております。
▲開設当初のmass×mass関内フューチャーセンター(2011年)
私は、地域で起業しようとする人、起業家をとても尊いと思っています。地元で顔や名前を表に出して事業するということは、いわば失敗ができないというプレッシャーの中、それを乗り越えていく覚悟を持っておられるからです。
また、これまで全国のNPOなどの現場を回ったことや米国NPO視察などを通して、まちづくりの現場におけるセクターワイドな課題解決の手法に感心するばかりでした。こうした方々との出会いが、間違いなく今の私を築き上げているともいえます。
自身の役割として、そうした現場の実践者が言語化できない課題や新しい価値を届けることにこれからも力を注ぎたいと思っています。
この新財団と既存のKiiの両輪で、持続可能な事業のあり方を今まで以上に追究していきます。
一般財団法人設立メンバー。
前列右から、五味廣文さん(元金融庁長官、現SBI新生銀行取締役会長)、治田、椎野修平さん(元・神奈川県庁)、中村圭さん(㈱メディアジーン)。
後列右3番目、野原卓さん(横浜国立大学大学院准教授)、中島智人さん(産業能率大学教授)。後列中央は、アドバイザー 恵良隆二さん(横浜芸術文化振興財団専務理事)。
プロジェクト概要
タイトル
横浜発!まちに点在する価値や想いをつなぎあわせる財団を創りたい!
期間
2023年4月20日まで
目標金額
200万円
All in方式
リターンのご紹介
詳細ページでご確認ください
https://camp-fire.jp/projects/view/661948?utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_show