お待たせしました、今年最初のマスマスカフェ。今月のマスマスカフェは、“街のあたらしい解像度と出会う夜”と題して、3名の方々をお招きしてのトークセッション。
もしかしたら皆さんも街で出会っているかもしれません、視覚障がいや身体障がい・聴覚障がいを持つ人たちの日常をサポートする補助犬と呼ばれる犬たちに。今回は実際に補助犬と伴に暮らすユーザーさんの目線や、補助犬を育てている方の視点、そして街をもっと多くの人達がより良く暮らせる場所にするためのユニバーサルデザインについて等、街と暮らしの解像度を深めるイベントを開催します!
新年会の気分でぜひお集まり下さいー。
豊かな街ってなんだろう?
多様な人たちが、活き活きと暮らせるコミュニティってどんな街?
街中で活躍する“補助犬”に関わる視点で考えてみるナイト
毎回さまざまなゲストをお招きして、街のこと、暮らしのこと、横浜や神奈川ならではの豊かな暮らしについて考える場となっているマスマスカフェ。今回はいつもと少し変わって、【犬】【補助犬】というテーマから街&暮らしについて深掘る会を開催します。
ハンディキャップのある人と健常者と呼ばれる人たちの
日常の舞台となる街。同じ街で暮らす人同士がお互いの日常をどれだけ理解し合えるか、
そこから豊かな街のあり方が見えてくるのかも?
今回はさまざまな補助犬にまつわる情報発信や、アドボカシー活動を行われている日本補助犬情報センターの事務局長の橋爪さんをメインゲストに、お二方のスペシャルゲストをお招きして、ビールを飲みながら“豊かな街の解像度”についてトークしたいと思います!
補助犬たちのしごと、どんな役割を担っているの?
現在日本全国で1,000頭ほどの補助犬達が活躍しています。
その多くが盲導犬と呼ばれるタイプの犬。
視覚障がいのある方々のサポートをしています。
その他にも聴導犬、介助犬という犬達が活躍しています。
それぞれの犬達が実際に何をサポートし、どんな役割を担いながら、ユーザーさんの暮らしをより良いものにしているのか、そして彼らを訓練する施設や補助犬になるための資質など、気になるさまざまな部分を深掘っていきます!
昨年ららぽーと横浜で行なわれた補助犬の活動を伝えるイベントの様子。日本補助犬情報センターが厚労省の委託を受けて実施
街の魅力ってなんだろう?街の機能としてのユニバーサルデザインと、相手を思う気持ち・おもてなしの気持ち
障がいのあるなしに関わらず、訪れた街を最大限に楽しむために必要な要素ってなんだろう?
2020年に行なわれる東京オリンピック・パラリンピックなど、今後海外からも多くの方々がそれぞれの街に訪れる機会が
増えていく時代。もちろんその中には障がいがある方々もいらっしゃるはず。
まずは自分たちの街にある日常のユニバーサルデザインについて、
まだまだ足りないユニバーサルデザインとは何か?
そして観光やビジネスで訪れてくれた方々にとって、それぞれの街での体験はどんなものになるのだろう?
少しでもより良い体験をしていただくために、何か出来ることはあるのか?
「街」×「補助犬」、その他さまざまな視点からビールを片手にざっくばらんにトークします!
毎月第一金曜日開催、仕事帰りにふらっと立ち寄れる立ち飲みバー感覚のトークイベントです。ぜひ遊びにお越し下さい!
こんな方はぜひ!
・補助犬の活動に興味がある、補助犬の活動をサポートしてみたい方
・ユニバーサルデザインに興味がある方
・近い将来まちづくりの活動やソーシャルプロジェクトに関わってみたい方
・地域で一緒に活動する仲間を見つけたい方
ゲスト1 :
特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター 専務理事兼事務局長 橋爪智子さん
橋爪 智子さん ◆プロフィール 特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター 専務理事兼事務局長 1972年生まれ、京都府京都市出身。同志社大学商学部卒。 1995年、東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)に入社。1997年にAAT(Animal Assisted Therapy)に出会い、 余暇を利用してボランティア活動を始める。2000年からは京都大学経済研究所勤務の傍らボランティア活動を続け、 2002年身体障害者補助犬法成立の年より現職。5/22補助犬法成立の歴史的瞬間、国会議事堂内で当事者の方々とともに立ち会う。 現在は10歳娘と6歳息子の二児の母。 日本補助犬情報センター ブログ:補助犬ってなあに?
ゲスト2 :
NPO法人 横浜ジェントル倶楽部 理事 岡村道夫さん
岡村道夫さん ◆プロフィール 横浜市出身。29歳の時に事故に合い脊髄を損傷、以来車いすでの生活となる。 2004年障害のある人ができることを仕事にしようと、障害のある人を主体にした特例子会社を起業し、 20名近い様々な障害のある人が主体となる会社を起業する。「会社では障害があるからこそできる」 ことを事業化している。 NPO法人 横浜ジェントル倶楽部
ゲスト3 :
川崎市視覚障害者情報文化センター 歩行訓練士 中村透さん
中村透さん ◆プロフィール 昭和33年東京生まれ。58歳。1983年から視覚障害福祉に携わり、1996年~2014年まで盲導犬育成に従事。 現在は、川崎市視覚障害者情報文化センターで主に白杖歩行訓練を行っている。同時に、公益財団法人ヒューマニン財団の アドバイザーとして、GMacプログラム(少年院の院生への保護犬を生かしたプログラム)にも携わっている。 川崎市視覚障害者情報文化センター 公益財団法人 ヒューマニン財団
開催概要
日 時
2月3日(金) 19:00〜22:00
《タイムスケジュール》
◯18:30 開場
◯19:00 チェックイン
◯19:10 ゲストトーク1 橋爪さん (20分)
◯19:30 ゲストトーク2 岡村さん (15分)
○19: 45 ゲストトーク3 中村さん(15分)
◯20:00 クロストーク 橋爪・岡村・中村・森川 (20分)
◯20:30 交流会
◯22:00 終了
場 所
mass×mass関内フューチャーセンター 1F
アクセス
みなとみらい線馬車道駅 6番出口 徒歩3分
JR関内駅、横浜市営地下鉄関内駅 徒歩7分
参加費
1500円(1ドリンク&軽食 ※ドリンクやフードの持ち込みも大歓迎です!)
会場受付にてお支払いください。
定 員
40名ほど
参加方法
Facebookイベントページにて「参加ボタン」を押してください。
メールでの参加申込はこちらまで。 メールアドレス : info@massmass.jp ・件 名 : 【参加申込】2/3 mass×mass cafe ・本 文 : ①参加者氏名(ふりがな) ②所属・部署 ③お役職 ④連絡先(電話番号とEメールアドレス)
担 当
もりかわ & ほりごめ special Thanks:カモス会議 すーさん
昨年はマスマスコミュニティでアメリカオレゴン州ポートランドを巡るツアーを企画。9月に実際に10名ほどのメンバーでポートランドへ行ってきました。そのツアーを実施する前、6月にUPLIFTの一場鉄平さんと「Green Neighborhood」の著者の吹田良平さんをお招きして、自分らしく生きる街ポートランドをテーマにして、そこで暮らす人たちのライフスタイルや価値観、まちづくりの取り組みについて伺いました。
マスマスカフェとは
横浜のコワーキング・シェアオフィスを運営する関内イノベーションイニシアティブ株式会社が、毎月第一金曜日に開催するトーク&交流イベント。毎回あたらしい価値を創造しているクリエイターや起業家をお招きして、これからの時代を切り開くためのアイデアやマインドのヒントを探るナイトパーティー。
あたらしくビジネスをはじめたい人、課題を解決するブレイクスルーを求めている人、一緒にプロジェクトを始める仲間が欲しい人等、沢山の人が集う場です。もちろんマスマスに入居を検討している方も、毎回ウェルカムです!是非遊びに来て下さい。
マスマスについて
あたらしいチャレンジが集う場所
〜地域とつながるシェアオフィス〜
50席のコワーキング・スペースと、30以上ある専有空間シェアオフィス、
地域をオモシロク、豊かにしたい人達が学べるスクール、
あたらしいチャレンジをはじめたい人達が集うコミュニティプラットフォーム
横浜の中心市街地の空きビルの1Fと2Fをリノベーションして作られたコミュニティプラットフォーム。多様なレイヤーの人達が集い、日々ビジネスの実践、対話を通してイノベーションを起こす仕掛けを生み出しています。
現在【ソーシャルビジネス・スタートアップ講座】を開講、後期は10月21日開始。また、【地域をつむぐローカルジャーナリズム講座】も開講。自らローカルメディアを作り、運営して地域の魅力を発信したいという方向けの講座です!。また【食と農のプロデューサー養成講座】も開講。横浜と神奈川の街を“美食の街”に!食と農の分野であたらしい視点で事業を起こしたい人を応援する講座を実施しています。講座を通じて、横浜であたらしく何かをはじめたい人へ一歩踏み出す後押しができればと思います!この秋は講座盛りだくさん◎ 何かはじめたい!変わりたい!けど、いきなりは難しいかも、という方は小さな一歩としてmass×massの講座を受けてみてはいかがでしょうか!もちろん、マスマスカフェにはマスマスのスタッフも参加!ご質問がなどあればお気軽にお声がけください!
マスマスを運営するKiiについて詳しくはこちら → http://massmass.jp/data/