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【レポート】書くこと講座・第3回「せっかく書いたから、読まれたい。ではどう届けていく?」を開催しました

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LOCAL BOOK STORE kita.主催「書くこと講座(全3回)」の第3回を開催しました。

講師は作家の安達茉莉子さん。今回も「書くこと」について実体験を交えながら丁寧に伝えてくれました。

第1回の「書きたい!のハードルを下げる」、第2回の「書いてみた!これ、おもしろいの?」を経て、いよいよ最終回のテーマは「せっかく書いたから、読まれたい。ではどう届けていく?」です。

書くことを続けていくと誰もがぶつかる「もっと読まれたい」という思い。

そんな思いへの向き合い方を学びました。
 
 

「見つけてもらう」と「届く」は、別のこと

講義の中で、安達さんから語られたのは「読まれる」ことの本質を捉えた言葉でした。

「見つけてもらうことと、見つけてもらったときに実際に届く内容になっているかは、また別なんです。」

SNSなどで人目に触れる機会を増やすことだけに力を注ぐのではなく、いざ見つけてもらったときに「自分が本当に言いたいこと」が伝わる文章であること。その大切さが語られました。

また、いい文章を書けばそのまま読まれるわけではなく、「届け方の工夫と技術」も必要だというお話もありました。

例えば、「私の本読んでください」と売り込むのではなく、自然と「これを読んでみたい」と思ってもらえるような陳列や紹介をすること。

そのように手に取りやすい形にして渡すことも大事だと、安達さんは語ります。
 
 

書くことは喜びであってほしい

講座の終盤には、安達さんからひとつの言葉が贈られました。

引用されたのは、能を大成した世阿弥の言葉「してみて良きにつくべし」。

やってみて、良かった方を選べばいい。やってみないことには、良いか悪いかすら判断できません。作品を人前に出す経験を重ねていくことで、できるようになることがあると言います。

そして、講座の最後を締めくくったのは、とても愛らしく印象的なメッセージでした。

「アイスクリームとかフライドチキンとかを食べることと同じくらいの感じで、書くことは喜びであってほしいなと思っています。」
 
 

全3回を終えて

全3回を通して、受講生の皆さんは書くことへの一歩を踏み出し、互いの文章を味わい合い、書いた言葉を届けるための視点を学びました。

それぞれの言葉が、これからどんな形で誰かの元へと届いていくのか。
いつかLOCAL BOOK STORE kita.の棚に、みなさんの ZINE や著書が並ぶ日が来るかもしれません。

ご参加いただいた皆さん、そして講師の安達さん、ありがとうございました!

書くことに取り組む皆さんのこれからを、kita.も応援していきます。今後の展開もどうぞお楽しみに!

12/5・6開催「BOOK MARKET|本は港|第六回」のお知らせ

12月5日(土)・6日(日)の2日間、LOCAL BOOK STORE kita.を舞台に、ブックマーケット「本は港」の第6回を開催します。

「本は港」は、「ぼくらのまちの本屋と出会う」をタグラインに、神奈川新聞社と共催で2023年から続けているブックマーケットです。神奈川のローカルの魅力を発信する独立系書店の皆さんが集まります。
 

 

 
詳細はこちらからご覧ください!
▶BOOK MARKET|本は港|第六回開催!