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【イベントレポート】マスマスマルシェ @横浜南部市場

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11月28日、横浜南部市場の空き店舗前スペースにて、初めてのマスマスマルシェを開催しました。当日のイベントの様子についてレポートします!

本イベントは、横浜市経済局委託事業「商店街空き店舗コンサルティング事業」にて、対象商店街である横浜南部市場さんの協力のもと、空き店舗前を活用をしたマルシェ型のチャレンジショップ応援イベントです。本マルシェを通じて、地元横浜でこだわりのある食品作りをおこなう方々と、食の専門店街を掲げる市場の方ならびにお客様との交流を促進させ、商店街へ出品・出店することの魅力をPRすることをねらいとしています。
 
マスマスマルシェ概要についてはこちら
https://massmass.jp/event_and_school/2021-11-28massmassmarushe/
 

 

 
当日は、横浜南部市場の食の専門店街にて、「土曜日イベント(スタンプラリー)」の開催日でもあり、普段はシャッターの閉まっている空き店舗前のスペースになるべく多くの人に足を運んでらえるよう、のれんやのぼり旗、チラシのデザインまで様々な工夫を行いました。
もちろん、各種のコロナ感染予防対策も万全です。
 
 


 
今回の出店者は全6店、アマンダリーナさん (ドレッシング)、工房Karinさん(シフォンケーキ)、手作りおやつ工房 とさかさん (焼き菓子)、美濃屋あられ製造本舗(お菓子・おつまみ)、ブレーメンさん(焼きたてパン)、横浜ビールさん(クラフトビール)となっており、地元の横浜や神奈川の産品に対象を絞ることで、「食の専門店街」としてのテーマを継承する形となっています。
 
 


 
とはいえ、食の専門店街を訪れるお客さんの多くは、実は目当ての店が決まっていて、さらに買い物にくる時間帯も非常に早かったりと、いわゆる通常の街中で実施するマルシェとは雰囲気が異なります。固定客がいない環境の中であっても、いかに自分の作った商品の魅力を届けられるかが勝負。
「いらっしゃいませー!」と元気にお客様を呼び込むことや、適切な導線上でチラシをしっかり配るといった、商売の基本姿勢を改めて問い直すきっかけにもなります。
 
 


 
また、市場の方から「3秒で買ってもらえるかどうかが決まる」「値段を大きく見せたほうが良い」といった、商売魂のこもったアドバイスもありました。最終的には短時間での創意工夫や、笑顔でのコミュニケーションの甲斐もあって、どこの店舗も売れ行きは上々でした。
 
 


 
こちらは南部市場共栄会の理事の松本さん。以前のオンラインイベントで、トライアルショップをどこかで出せないか、という話題に対し「ウチでやってみたら?」の一言で今回のマルシェが実現しました。
このマスマスマルシェを機に、初めて南部市場と関わった方が、「こんなに面白い場所があるのを知らなかった」「商売らしい商売ができて良かった」といったことを話していたのが大変印象的でした。

また、別の商店街やまちの広場で、マスマスマルシェが開催できたらと思っています。