私たち関内イノベーションイニシアティブ株式会社は、これまでに地域であらたなチャレンジに取り組む団体や個人を応援してきました。
かつてさまざまな文化が開化した横浜。これからもさまざまな新しいチャレンジが生まれることを願い、地域でクラウドファンディングに取り組む皆さんのサポートをしていきます。
独特な日本文化の美しさ、はかなさを世界にも大きくアピールしたい!
映画プロデューサーの市川徹さんからのメッセージ。
一昨年、90本目の「SWANEE~野毛探偵事務所」完成を機に、監督業を引退しました。
コロナ禍という未曽有の事態に加え、肝臓がんの再発という人生の一大事にも立ち向かう中で、これから先は今までの監督人生で培った経験・人脈・知力・体力・人間力を、映画製作を志す後進の方々のために使いたいと考えたからです。その後、応援してくださる方々の温かい応援とご支援により奇跡的にがん細胞の活動はみるみる弱まり、気力・体力ともに戻ってくるにつれて、また仲間たちの助けを借りながら、未来の映画人のために、もうしばらくこの身をささげたいという気持ちが高まってきたのです。
2023年、私は75歳を迎えます。これまでプロデュースを含め99本の映画製作に携わってきましたが、100本目は、私が長年温めてきた春画師の物語を製作したいと思っていました。
R18の映画になるよ、と当初は『絶対に無理!』と思われてきましたが、作家の綿貫明くんや製作チームの仲間たちと話しているうちに、日本のお伽噺のアナザーストーリーに絡めた奇想天外な企画が生まれました。また、いくつかの奇跡が起き、この独特で稀有な世界を映像化するために必要な、才能あふれる魅力的な俳優の皆さんとも出会うことができました。
多くの人々の心を突き動かすであろう最高の映画が、昨年12月前半に撮影が終了、12月28日には関係者向け試写も終わり、現在いくつかの修正に入っております。
皆さんのご協力でぜひこの映画を完成させ、劇場でも公開させていただきたいと思い、このクラウドファンディングを立ち上げました。
仲間たちの叡智を集めたこの映画は、海外にも積極的に発表してまいります。この長引くコロナ禍において、人と人との距離が遠くなってしまったなと感じる今日この頃、日本全国津々浦々、多くの方たちに観ていただきたい。独特な日本文化の美しさ、はかなさを世界にも大きくアピールしたい。
どうか皆さんで応援していただけないでしょうか。
「月の道」について
【あらすじ 】
絵師の呉羽堰衛門(くれはせきえもん)は、かつては隆盛を誇ったが今は没落寸前の呉羽家を再興させるために、家人の夜絵(やえ)を御伽話の姫に見立てて春画を描いている。堰衛門の語る『耳なし芳一』や『竹取物語』は、人々がよく知るそれとは異なり、夜絵の心を大きく揺さぶる。
妖しい月の光に映し出されて浮かび上がるのは、歴史の闇に埋もれて決して語られることのなかった悲しい物語。そのヒロインたちの声なき叫びに耳を傾ける堰衛門と夜絵はいつしか‥‥
【キャスト】
HAMACHI 矢口凛華
川勝折れ木 銀次郎 中川和恵
福本翔 高山凌 本多正憲 松田幸樹 前橋佑樹
映画プロデューサー 市川徹さんプロフィール
映画プロデューサー 市川徹
昭和23年7月横浜生まれ。74歳。浅野学園、日大農獣医学部卒。
座右の銘:「九転十起」
好きな言葉:「この道も、あの道も、想い出残る、人の道」
昭和47年、テレビ神奈川入社。編成部、制作部、営業部などで番組、イベント企画を担当。昭和62年、音楽・映画のプロデューサーとして独立。音楽では清水宏次朗、KATSUMI、米倉利紀等を世に出し、映画では「斬殺せよ」(東映=若山富三郎)「撃てばかげろう」(東映=川谷拓三)等をプロデュース。平成5年、日本映画に笑いの新風を吹き込もうと、自ら「ファンキーモンキーティチャー」(主演:間寛平)の新シリーズにて初監督を務め、以来監督作品90本、プロデュース作品42本、脚本作品31本と、幅広いエンターテーメントの創造を行い、今日に至る。
プロジェクト概要
タイトル
あのお伽噺の真実はコレだ!春画師が語る奇想天外映画『月の道』製作応援プロジェクト
期間
2023年3月7日まで
目標金額
200万円
All in方式
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、必ずリターンをお届けします。
リターンのご紹介
詳細ページでご確認ください
https://camp-fire.jp/projects/564359/preview?token=15zoflh3&utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_preview